外気が乾燥すると、必然的に肌の水分が奪われてしまいます。適度に保湿をしないと、カラカラの乾燥肌になってしまうのです。

紫外線吸収剤を使用すると容易に「SPF」や「PA」を容易に上げることができるのですが、肌荒れを起こしやすくなります。
また、SPFの高い吸収剤は肌表面で化学反応をおこすと、人によっては、肌に刺激を感じることがあります。このようにUVケア用品を選ぶときは、ただSPF、PAの高さだけに気にするのではなく、低刺激で体に良いものを選ぶことが重要なのです。

洗顔後に２０分ぐらいたっても、肌がカサカサしたりツッパリ感がある場合は乾燥肌と言えるでしょう。
このタイプの肌は乾燥による小じわが出来やすく、そのために化粧のノリがいまいちになる傾向にあります。洗顔後の保湿は、特に気をくばる必要があると言えますね。

ニキビという言葉の語源は、黍(きび・きみ)の実が熟し、実の先が赤くなる様子がニキビそっくりなので、赤土で染めた赤い色をさす「丹(に)」と、穀物の「黍(きみ)」が合わさって「丹黍(にきみ)」と呼ばれ、後になまってニキビとなったという説が一番有力です。

くすみの原因は「過酸化脂質」と「血行不良」によるもので、この「過酸化脂質」はニキビの原因にもなります。「過酸化脂質」を発生させないためには、ビタミンEによるスキンケアを行いましょう。